アメリカのシティが中国の世界的IT企業のテンセントの目標株価を538HKドルに引き上げたと報じられました。
テンセントの株価は、2018年3月13日は前日比、+2.80の462.80HKDで引けました。
株価は、2月の世界的な株安の影響もあり、460~470(香港ドル)でもみ合い状態となっています。
業績は相変わらず絶好調なだけに、これから先、再び右肩上がりとなっていくのではないかと思います。
テンセントのような保有しているだけで、大した調整もなく、どんどん株価が上がっていくような株が日本市場にも欲しいものです。
■テンセントの株価の推移
テンセントは5年間で株価は約10倍となっています。
2004年の上場時に購入して、現在も保有していれば、かなりの確率で”億り人”になっています。
”1998年にヤフーが上場してから株価が大化けした”の目の当たりにした、ある日本人投資家が”中国版のヤフーはないか”と血眼で捜した挙句、テンセントを発見。
迷うことなく大金を投入。
現在は、約3億円の資産を保有しているそうです。
私は、テンセントとその宿敵のアリババのどちらも保有していますが、これまでの株価の推移をみる限り、テンセントのほうが明らかに株価の上昇スピードが早いです。
これはおそらく、アリババが中国本土や香港市場ではなく、NY市場でADR銘柄として上場されているからではないかと思います。
テンセントについては、購入したらひたすら長期保有というスタンスで望んでいます。