アメリカ株を投資対象とする人は増えていますが、投資理由として配当志向と成長志向に大きく2分されているようです。
■配当志向と成長志向
配当志向だと、賢人投資家バフェットが好むコカコーラやジョンソン&ジョンソン、P&G、3Mあたりを購入する人が多いです。
私はもともとアメリカ株については、成長志向ですので、グーグル、フェイスブック、アマゾン等、いわゆるFANG銘柄に投資してきています。
ただ、今年に入りフェイスブック、ネットブリックスが急落する等、FANG銘柄の中にも先行き不透明なものも出てきました。
■FANG銘柄に次ぐ存在のクレジットカード会社のビザ
そこで、この8月にFANG銘柄の中では株価上昇スピードが鈍いグーグルを売却、新たに世界的なクレジットカード会社のビザを購入しました。
ビザは、日本を含む世界的なブランドで、今後、需要の拡大が見込めるアジアからの利益も取り込めそうですので長期的に成長が期待できると判断し、購入しました。
ビザの株価は、FANG銘柄ほどではないにしてもここ数年、ほぼ一貫して右肩上がりの上昇となっています。
ちなみに日本の人気投資信託商品のひふみ投信でもビザは投資対象上位企業とされています。
■アマゾンとグーグルの差とは
それにしてもアマゾンドットコムの株価が8月末で2,012.7100米ドルと1株が日本円で約20万円となりました。
2018年に入ってからも株価の上昇は衰えをみせません。
これからも保有し続けるつもりですが、一体いくらまであがったら売りなのかが逆に全くわからなくなりました。
同じIT系でも電気自動車等色々やっているけど、今一つ明確なビジネスの方向性がみえないグーグルに比べ、リアルの小売への進出等、ビジネスの先行きが理解しやすいことが株価の上昇にも影響を与えているのではないかと思います。
私がグーグルを売却したのもこのような理由からです。
グーグルを売却し、ビザを購入した結果、2018年8月末現在のアメリカ株保有状況は
以下のようになりました。
■2018年8月末現在のアメリカ株保有状況
・アマゾンドットコム 10株
・エヌビディア 30株
・ビザ 100株