米国株式市場の2020年休場日は以下の通りです。
日本に比べてアメリカは休日が少ないですので休場日は1年で10日しかありません。
そのうち、5月25日と12月25日はロンドン市場も休場になります。
米国株式市場の2020年休場日一覧
日付 曜日
2020/1/1 水 New Years Day
2020/1/20 月 Martin Luther King, Jr. Day
2020/2/17 月 Washington’s Birthday(プレジデント・デー)
2020/4/10 金 Good Friday(聖金曜日)
2020/5/25 月 Memorial Day (戦没者追悼記念日) ※ロンドン市場も休場
2020/7/3 金 Independence Day(独立記念日)
2020/9/7 月 Labor Day
2020/11/26 木 Thanksgiving Day
2020/12/25 金 Christmas ※ロンドン市場も休場
※2020年11月27日(金)、2020年12月24日(木)は、ニューヨーク証券取引所及びNASDAQにおいてアメリカ東部時間午後1時(日本時間翌朝3時)に取引終了。
2020年の11月には全世界注目のアメリカ大統領選挙が行われます。選挙結果によっては、米国株市場に大きな影響を与えますので、休場日とともに記憶しておくことをおススメします。
アメリカ大統領選挙2020日程
・8月17日の週
民主党の正式な大統領候補を指名
・8月24日の週
共和党の正式な大統領候補を指名
・11.03 大統領選挙 投票日
全米で一斉に投票が行われます。各州で得票数の多かった民主・共和両党の大統領候補が、その州に割り当てられた「選挙人」を獲得し、過半数の270を獲得した候補が大統領となる。
ちなみに11月に選挙が行われるのは、有権者の多数を占める農民が収穫を終えた時期だからです。
アメリカの株式市場ではアップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック等のIT系は民主党の大統領と相性がよく、石油会社、自動車メーカー等の伝統的な大企業は共和党の大統領と親密な関係があります。
ですので、民主党のバイデン氏が勝てば、トランプ政権に冷遇されてきた観のあるGAFAが息を吹き返しそうです。
また、米国株式市場でわかりにくいのが、サマータイム(夏時間)です。
サマータイムといっても3月から11月までと日本における夏の季節と一致しているわけではないことがわかりにくくしている原因です。
そういう私自身も、5月だからまだサマータイムじゃないと誤解していて、取引で失敗したことがあります。くれぐれもご注意ください。
むしろ、標準時間(冬時間)とそれ以外をサマータイムと覚えたほうが良いかもしれません。
米国株式市場のサマータイム(夏時間)の開始時期・取引時間
★サマータイム(夏時間)の期間
3月第2日曜日~11月第1日曜日まで
★サマータイム(夏時間)における取引時間
サマータイムの間は、日本における取引時間帯が1時間早くなります。
22:30~5:00(3月第2日曜日~11月第1日曜日)
標準時間:23:30~6:00
要するに1年の中でサマータイムのほうが約8ヶ月ですから、
標準時間(冬時間)がサマータイムより、米国株式市場の開始も終了も1時間遅くなる
と理解したほうがわかりやすいと思います。
日本の休日と米国株式市場の休場日の注意点
・正月休み
1月1日から3日間、休みとなるのは世界でも日本だけです。
米国市場は、1日だけ休みです。
・ゴールデンウィーク
日本がゴールデンウィークの期間、アメリカ株市場は1日も休みとなりません。
ですので、東京市場が何日も休場している間に、NY市場で大暴落等、大きな変動があるとでダメージを受けるリスクがありますので注意が必要です。
・クリスマス
クリスマスは、米国市場に加えロンドン市場、香港市場等、主要な株式市場は休場になります。