忘れもしないコロナショックが直撃した2020年3月。
スワップ狙いで高めの多めのロットの買いポジションをとっていた
メキシコペソ・円ペアがナイアガラの滝のごとく真っ逆さまに下落。
損切する間もなく強制ロスカットをくらい一発退場。
メキシコペソで地獄を見ました。
その後しばらくは、FXから足を洗いました。
2021年2月にメキシコペソの相場が落ち着きを見せ始めたのを機に
再度、リベンジを兼ね、スワップ狙いよりトレード主体に手法を変更。
約半年が経過。
額はまだ少ないものの、単月ベースではすべて黒字となっています。
メキシコペソに興味のある方はスワップ狙いが多いのではないかと思います。
8月にメキシコの中央銀行が予想に反して利上げ。
スワップ狙いとしては、今最も美味しい通貨ペアであることは間違いないです。
メキシコペソの良い点は、1ペソ=5.5円前後と安いこと。
なので、私が利用しているクリック365では、ロットは10万通貨単位が最小となっていて
1日に0.2位価格が上下すればトレードでもある程度の利益を確保することが可能です。
下記のように現在日次ベースではメキシコペソは上昇トレンドとなっています。
でも1時間チャートでみるとそれなりに変動しています。
私の手法はこの時間ベースの変動でディリートレードもしくは1、2週間程度のスイングトレードを組み合わせ利益を得ていくというスタイルです。
2021年9月13日のメキシコペソのチャートは下記のように上昇が鮮明になっています。
ただ、メキシコペソは8月以降5.5円半ばに達すると利益確定売り等の理由で
一転下げに転じることがありますので要注意です。
また、当然ですがドル円ベースで円高に大きく振れたらメキシコペソも影響を
受け、1日単位で大きく下落します。
メキシコペソ特有の要素としては、メキシコは意外に知られていませんが産油国でも
あるので石油価格の動向にも大きく影響されます。
■日次のチャート
■1時間チャート