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【朗報】楽天証券がアメリカ株の売買手数料を大幅値下げ@業界最安水準に

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私は、10年まえからアメリカ株に投資していますが、その当時、アメリカ株について取り扱い銘柄数、注文方法が最も優れていたのが楽天証券でした。

以来、アメリカ株や米国ADR上場のインド株や中国株、ブラジル株の売買は、もっぱら楽天証券を通じて行っています。

その楽天証券への最大の不満はマネックス証券やSBI証券等の外国株を取り扱っている同業他社に比べて、手数料が高すぎること。

特にマネックス証券は、いつのまにやら、取り扱い銘柄数も楽天証券を上回っているうえに手数料も安いので、楽天証券からの乗り換えを本格的に検討し始めていました。

ところが、2017年9月1日、楽天証券がアメリカ株及びETFの売買手数料を大幅値下げすることを発表しました。



■楽天証券 米国株式・ETFの取引手数料 値下げの実施概要

・約定代金に応じて取引手数料が最低5ドルから

・約定株数の多さに関わらず、1取引あたりの手数料は最大20ドル

・全ての米国株式銘柄(普通株・ADR・ETF)が対象です。

※手数料値下げは現地約定日2017年9月25日(月)の取引分から適用

発表によれば、今回の値下げで、最も安いマネックス証券よりも安くなり、業界最安になるということ。

まさに朗報。

今回の値下げで一番うれしいのは”約定株数の多さに関わらず、1取引あたりの手数料は最大20ドル”、これまで10株程度売買しただけで20ドル前後の手数料かかっていましたので、投資環境激変という感じ。

というかそもそも楽天証券がこれまで手数料高過ぎだったからともいえますが。

デイトレをしているわけではありませんが、手数料は安いに越したことはありません。

そもそもアメリカ株をはじめとした外国株でデイトレしている人、聞いたことがありませんが・・・

外国株は日本株と異なり、日本円から米ドルに両替するときにまず為替手数料をとられますので、今回の値下げでも日本円を米ドルに交換してから、アメリカ株を購入するとなるとトータルで結構な手数料になります。

ですので、これからアメリカ株を購入される場合は、できるだけ円高の時に多くの米ドルと交換しておくことをおすすめします。

ただ、アメリカ株以外に中国株への投資を検討されているのであれば取り扱い銘柄数がネット証券で一番多いマネックス証券で取引した方が良いと思います。




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