東証グロース上場のプロパティデータバンク(東証コード4389)から1600円の配当金をゲットしました。
プロパティデータバンク(東証コード4389)といっても何をやっているのかご存じない方が大半だと思います。
倒産情報で著名な帝国データバンクと同じようなことをしているのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
簡単にご説明しますと以下の事業を展開しています。
■プロパティデータバンクは、何をやっている会社?
プロパティデータバンクは、不動産業に特化した、BtoB型の不動産テック企業です。
具体的には不動産会社や一般事業会社の不動産業務の効率化に役立つ、クラウドサービスを提供するビジネスを展開しています。
@プロパティという名でクラウドサービスを提供しており、導入した企業は全国の不動産や施設の管理から顧客に関する情報を
集約できるようになります。
また、@プロパティに蓄積されたデータをもとにしたユーザー企業の経営課題解決につなげるソリューションズサービスも提供しています。
プロパティデータバンクは、2018年に東証マザーズに上場。筆頭株主は清水建設です。
新興企業には珍しく、ファンドやオーナーではなく著名な大企業が大株主になっています。
2022年4月に社長交代しています。
髪型が印象に残りました。
■配当と株主優待券について
・配当について
2022年6月30日時点では、利回り0.82%となっています。
配当については、特に積極的とはいえないようです。
・株主優待券について
株主優待については、一般消費者には全く接点のない典型的なBtoB型企業ということもあり、株主優待はありません。
配当で株主の期待に応えようというスタンスのようです。
■まとめ
2022年6月から、インフレに強いとされる不動産業の新興企業ということでプロパティデータバンクの株価は上昇傾向にあります。
不動産業界はいわゆるデジタル化が遅れているということもあり、業績の向上がこの先も期待できるのではと思い、投資しています。
2022年6月30日時点で時価総額130億円ですので、大きく化ける可能性はあるのではと考えています。