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会社四季報投資情報

会社四季報2020年新春号で気になる銘柄とその理由をわかりやすく説明します

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会社四季報で投資するする人は基本的には業績やその企業の資産等を勘案して投資するファンダメンタルズ重視派が多いのではないか
と思います。




会社四季報には4000社を超える企業の情報が収録されていますので、どの社も等しく詳細に参照することは不可能でしょう。
同じ会社四季報をみていても”投資したい”、”株価があがりそうだ”と思う会社は人により見事なまでに異なります。

ただ、実際に投資で儲けている人に共通していることは、会社四季報をペラペラ見たり、必要な時に辞書的に眺めるのではなく”よく読み込んでいる”ことです。
このサイトでは、私自身や実際に利益を上げている達人の会社四季報の活用法を軸に投資に役に立つ情報を提供していきます。





会社四季報が発売されると、テンバーガーになりそうな株はないかと毎号、穴が空くほど?読み込むことが習慣になっています。

そんな私が会社四季報2020年新春号で気になった銘柄は以下の通りです。
尚、基本、私は成長株派で、中小型株志向です。

あくまでもご参考としてごらんいただければと思います。

■会社四季報2020年新春号で気になる銘柄とその理由

★大型株

・伊藤忠商事
伊藤忠商事は、いわゆる大商社の中で営業利益における資源事業の割合が低く、資源株と看做されがちな三菱商事や三井物産に比べ
業績のブレが少ないことが魅力。

また、ファミリーマートやデサントといった小売業を通じて、従来の商社の枠にとらわれない事業展開を進めていることで
成長性という観点からも注目しています。

割り安という観点からもPER PBRともお買い得水準であることにも魅力を感じています。

・名古屋鉄道
現在、建設中の中央リニア新幹線が開通した暁には、品川駅から45分と首都圏なみのエリアとなる名古屋圏の顔といえる
名古屋鉄道の長期的な潜在的な成長性に注目しています。

ほぼ同じ理由で京浜急行にも注目。

・リクルート
グーグルで人材募集の検索をすると真っ先に目に入るindeedの大文字。米国では”人事ビジネスのグーグル”と評されている
インディードを買収したことで世界的に稼げる体制を確立したリクルートは、日本の大型株で数少ない成長株として魅力を感じています。



★中小型株

・イーソル
イーソルは、本格的な自動運転時代を控え、自動運転に必要不可欠なソフトやプラットフォームに関する事業で既に確固たる地位を固めつつあることが魅力。

・アイアールジャパン
敵対的な買収や会社側が推薦した社長候補が株主総会で否決される等、上場会社と株主の間の関係は、従来の常識が通用しない時代に突入しています。

アイアールジャパンは、上場会社の株主動向の把握をはじめとした株主対策に特化した唯一の上場企業。
特にニーズの高い株主判明調査はこの会社の独壇場。

増えることはあっても減ることは考えにくい株主関連ビジネスで他社の追随を許さないノウハウと経験があることが魅力。

・UPT
昨年上場したばかりのフレッシュな企業です。

UPTは、運送業の人手不足や職業病ともいえる腰痛の解消など、運送業が課題としていること、困っていることを改善・解決することを事業にしています。

また、IOTを駆使したり、海外展開も視野に入れているなど、現状に満足しないビジネススタンスに魅力。

・SOU
SOUは、最近、街に目につくようになってきたリサイクルショップ”なんぼや”を展開。ECサイトを通じ、海外からの需要もとらえられる体制を整備していることが魅力。

会社四季報2020年新春号の全体的な感想としては、2018年10月の株価暴落以降、低空飛行が続いている中小型株の中に業績が良いのに割安となっている銘柄が多いという印象です。
基本、テンバーガー狙いの筆者としては、久しぶりに読み応えのある会社四季報でした。



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