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会社四季報の使い方に関する情報

会社四季報の読み方・使い方①業種や企業を絞って活用する方法

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会社四季報は、3月、6月、9月、12月の1年に4回発行されます。

知人の中には、会社四季報が発売されると即入手して、ほんの2,3日で全頁読破する投資の達人もいます。

会社四季報には、約4,000社の上場企業の情報が掲載されていますので、一通り目を通すだけでも並大抵なことではありません。




多くの人は、会社四季報を利用することが株式投資に有効なことであるとは、わかっていても、投資の達人のように短時間で全頁を読み込むのは難しいでしょう。

投資の達人は、会社四季報で興味をもった企業に対して、さらに公式HPにアクセスして、決算短信や中期経営企画等を入手して、企業分析に余念がありません。

そうしたプロセスを経て、企業名を聞いただけでは”何をしているのかわからない”ような企業に投資、大きな利益をあげています。

このような達人クラスになると会社四季報を読むこと自体、宝探しに似た趣味のようなもので、いくら時間と労力がかかっても苦にしないのです。

一方、株式投資のためにそんな時間を費やすのは、苦痛だ、続かないという人も少なくないと思います。

そのような方にお勧めなのは、会社四季報を業種や企業を絞って活用する使い方です。

会社四季報を業種や企業を絞って活用する使い方には
①仕事等を通じて自分の馴染みがある業種に絞る
②自分が利用している商品やサービスを利用している企業に絞る
というような方法があります。

私はルミネでよく買い物をするのですが、その際、グローバルリンクというカジュアル服のショップに並んだ商品がセンスの良さに惹かれ店の中に入りました。

中に入ると、男女とも等しく商品が扱われ、また店員もアパレルショップにありがちな”五月蠅く付きまとう”スタイルではなかったことから好感を持ち、どんな企業が運営しているのだろうと調べてみました。

検索を通じて、グローバルリンクは、アダストリアという上場企業が運営していることがわかり、さらに会社四季報でみてみると業績も良く、また株主優待でグローバルリンクの製品をもらえることもわかりました。

その後、株式を購入、株価も上昇しましたが、株主優待の魅力もあり現在も保有しています。

また、知人の中には、自分がよく行くカツどんやが気に入り、どこの会社が運営しているのか会社四季報などで調べ、、投資、テンバーガー(株価10倍株)となり大きな利益をあげています。

このように投資の達人のように”会社四季報全頁制覇”しなくても、株式投資で利益をあげることはできるのです。

アメリカの著名な投資家ピーターリンチは”自分の身近なところに株式投資のヒントがころがっている”と述べています。

会社四季報に費やす時間はさほどないという方や、4000社すべて目を通すなんてとてもじゃないが出来ないというかたは
馴染みのある業種や会社に絞って会社四季報を利用することをお勧めします。



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