2020年5月13日現在の世界株価時価総額ランキングベスト20は以下の通りです。
サウジアラビアの石油会社のサウジアラムコのトップの座は当分、揺るがないのではないと思います。
ただ、そもそも国有の企業でしたので、他の民間企業と同じ物差しで比較できるのかという見方もあります。
それにしても、20位以内に日本企業が1社もランクインしていないのは、アベノミクスといったところで、世界を又にかけて儲けられる企業が不在ということを示しています。
経済規模が小さいスイスから2社ランクインしていることが目立ちます。
トヨタが約20兆円ですがベスト20には及びません。
日本国内2番手のソフトバンクグループでも10兆円に届かない状況。
そのトヨタにしても韓国や台湾のトップには負けていることが日本経済の長期低迷を象徴していると思います。
中国企業では、ライバルとされるアリババとテンセントが競り合いとなっています。
一時期、アリババが大きく引き離していましたが、2020年に入り、テンセントが追い上げてきています。
世界株価時価総額ランキングベスト20
1.サウジアラムコ(サウジアラビア) 166兆円
2. マイクロソフト(アメリカ)136兆円
3. アップル(アメリカ)133兆円
4.アマゾンドットコム(アメリカ)118兆円
5.アルファベット(アメリカ)92兆円
6.フェイスブック(アメリカ)58兆円
7.アリババ(中国)54兆円
8.テンセント(中国)52兆円
9.バークシャー・ハザウェイ(アメリカ)41兆円
10.ジョンソン&ジョンソン(アメリカ)38兆円
11.ビザ(アメリカ)37兆円
12.ウォルマート(アメリカ)35兆円
13.ネスレ(スイス)32兆円
14.ロシュ(スイス)31兆円
15.P&G(アメリカ)28兆円
16.マスターカード(アメリカ)27兆円
17.サムスン電子(韓国)26兆円
18.ユナイテッドヘルスグループ(アメリカ)26兆円
19.TSMC(台湾)25兆円
20.JPモルガン・チェース(アメリカ)25兆円