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アメリカ株に株主優待がない理由と配当金の関係についてわかりやすく

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日本国内では、桐谷さんの優雅な?株主優待生活に憧れて?株主優待目当てで株式投資をする人は少なくありません。

ところが、最近人気のアメリカ株には株主優待はないのです。
そもそもアメリカ株式市場では、株主優待という発想も制度もありません。

実際、日本株に投資しているアメリカの機関投資家等は、”株主優待をもらったところで利用できないので、そんなところにお金を使うなら、配当金を増やして欲しい”と要求します。




わかりやすい例として、日本人なら誰でも知っているマクドナルドは、日本の株式市場にもアメリカ株式市場にも上場しています。

でも、同じマクドナルドでも日本とアメリカでは、株主優待と配当金は全く別物です。

マクドナルドにみるアメリカ株と日本株の株主優待と配当金の違い

・日本市場
株主優待制度
毎年6月30日・12月31日現在の株主名簿に記載のある株主を対象に下記のように食事券を贈呈しています。

100~299株 保有株主:優待食事券1冊
300~499株 保有株主:優待食事券3冊
500株以上 保有株主:優待食事券5冊

配当金
年間1度 1株あたり33円

・アメリカ市場
株主優待制度
なし

配当金
年間4度 1株あたり約130円

同じマクドナルドといっても、日本に上場しているのは、日本現地法人ですのでアメリカに上場しているマクドナルド (MCD)本社とは別法人です。

上記のようにアメリカのマクドナルドは、株主優待制度がない代わりに配当金が日本のマクドナルドよりも多くなっています。



株主優待制度がアメリカにない背景とは?

・最高の株主優待は、高い配当金
株主優待制度がアメリカにない背景としては、株主によっては、株主優待券をもらっても例えば、家の近くにマクドナルドの店がなければ利用できません。

実際、アメリカは広いですので田舎だと近くにマクドナルドがないということは珍しくありません。

それに、投資家は、その企業のサービスや商品が好きで投資しているとは限りませんので、そもそも日本のようなニーズがないのです。

また、日本の企業でよくある、その企業の株を長く保有するほど、株主優待を手厚くするという制度は、”株主は平等だと考える”アメリカの投資家には理解しにくいものとなっています。

ですので、アメリカの投資家にとって、最高の株主優待は、高い配当金なのです。

・アメリカの企業には世界中に株主がいるため株主優待はなじまない
世界一の経済大国のアメリカ株式市場には世界中からお金が投じられています。

もし、アメリカにしか店舗がない企業が株主優待制度を設けたところで、大半の株主が利用できないことになってしまいます。

このように、日本人が株主の大半を占める日本の上場企業と異なり、世界中に株主がいるアメリカ企業には株主優待制度は、使えない・なじまない制度となっています。

ですので、アメリカには桐谷さんのような人は存在しないのです。

まとめ

①アメリカ株には日本企業で見られるような株主優待制度はありません。

②アメリカ株式市場の上場企業は、株主優待制度がない代わりに株主にできるだけ多くの配当を出すことで投資対象としての魅力度をたかめ、長期保有につなげています。




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